10万円金貨の価値について

日本の記念硬貨は多数発行されていますが、その中でも比較的多いのが

  1. 天皇陛下御即位記念10万円金貨
  2. 天皇陛下御在位60周年記念10万円金貨

の2種類だと思います。

どちらも額面10万円の金貨なのですが、価格差が1.5倍ほどあります。

同じ10万円金貨なのに?と思われるかも知れませんが、実はこの2つ重さに差があります。

  • 御即位金貨 30g 
  • 御在位金貨 20g

その差10g!

2022年2月現在の24金相場が8500円ぐらいなので、単純に金価値として85000円の差があるということです。

ところが、金の価値に差はあるけれど、日本国内ではこの2つの貨幣の価値は額面の10万で同じなのです。

日本には貨幣損傷取締法という法律があり、個人または法人が勝手に貨幣を潰すことができなくなっています。

貨幣損傷取締法

1 貨幣は、これを損傷し又は鋳つぶしてはならない。
2 貨幣は、これを損傷し又は鋳つぶす目的で集めてはならない。
3 第一項又は前項の規定に違反した者は、これを一年以下の懲役又は二十万円以下の罰金に処する。

貨幣というのは、紙幣を除いた500円までの貨幣と、記念硬貨を示すのですが、1円硬貨も、もちろんこの、法律の対象となります。

この法律があるが故に、日本国内では10万円金貨を鋳つぶすことも出来ず、本当の金の価値としては10万円以上あるのに、10万円の価値となってしまいます。

とは言え、この法律が適用されるのは国内に限っての話なので、外国に持ち出す業者もあるようです。

10万円金貨の買取金額は?

ここまで書くと、10万円金貨の買取価格は10万円??と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。

鋳つぶせないとは言え、金には違いないので、金相場に応じた買取金額となります。

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